ワイヤレスもガンマイクも使いたいあなたに!
昨年発売され話題になりましたシンセサイザーダイバーシティチューナーURX-P03Dのお問い合わせを頂きましたのでご紹介です!
カメラのXLR端子を有効活用しよう!

通常XLR端子の付いたカメラには2つの入力(2つのチャンネル)があります。
URX-P03Dは2波のワイヤレスマイクを1台で受け、通常2つの出力→XLR端子2つを使って音声を入力します。
ワイヤレスピンマイクの音声のみを入れたい撮影でしたら問題ありませんが、周囲の音も記録したい時もありますよね。今回お問い合わせ頂いたのはまさしくそんなシチュエーションでした。
説明書をざくっと読んでみたのですが

この部分だけ読むとちょっと分かり辛かったので解説しちゃいます。
まずは初期設定と概要から
このチューナーにはワイヤレスの受信チューナーが2波と外部マイク入力が1つの計3つの音を入力する機能が備わっています。

ワイヤレスの音のみをOUTPUT1/OUTPUT2からそれぞれ出力する状態(初期設定)であれば

こんな接続になります。それぞれの音のレベルをカメラ側で調整出来るので徹底的に2人の声だけ拾いたい撮影の場合はこの接続をおすすめします。

今回はここにガンマイクの音も加えたい そんな設定になります。
設定をやってみよう!

最初に電源を入れますとこの画面になります。(※チャンネルはご注文台数により異なります)
MENUボタンを一度押すと【入力1(ワイヤレス)】のMENU画面に入ります。

このチューナーは入力を3つ持っており、それぞれにメニューが存在するため、MENUボタンを押す度に設定したいチャンネルが切り替わるという仕様になっております。
左上の数字がそれぞれの入力に対応し、1→2→EXT.IN(外部マイク入力)となります。
設定したいチャンネルを決めたらマイナスボタンでメニューを送っていきましょう

入力1(ワイヤレスマイク1 B-1/B11)のOUTPUT設定は初期設定でOUTPUT1に割り振られています。
同じく入力2(ワイヤレスマイク2 B-2/B12)はOUTPUT2に割り振られています。
今回は入力1、入力2のそれぞれをOUTPUT1に切り替えます。
そうする事によって2つのワイヤレスマイクの音をチューナー側でミックスし1本のXLRケーブルでカメラに入力する事が可能になります。

入力2のメニュー画面を送り、ASSIGNとなっている画面にします。
現在はOUT2になっていますね。
次にSETボタンを長押しし、

点滅しだしたらマイナスボタンでOUT1 OUT2 OUT1/2のいずれかを選択します。
一つのOUTから出力したい場合は入力2をOUT1に変えてあげればOKです。

これで2波受けで1つのOUTのみで運用出来るようになりました!
注意点としましては、カメラ側で入力レベルを調整するとミックスされた2つの音のレベルが同時に下がってしまいます。送信機側のATT(アッテネーター)メニューで喋られる方の声のレベルに応じて調整した上で装着するようにしてください。
ワイヤレス2波運用を手軽に出来るようになったURX-P03D 是非レンタルで!

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