iPad Proの2020年モデル、シリーズの中では第4世代になります。

第3世代があまりに完成されたiPadだったので、もうこれ以上の進化はないかもなんて思ってましたけど、Appleは僕らの想像をはるかに超える進化を搭載してきました。
それがこのLiDARスキャナです。

LiDARスキャナとは、「Light Detection and Ranging」の略で、「ライダー」と読みます。
このセンサーからレーザー光を発し、そのレーザーが物体に当たってから跳ね返ってくるまでの時間を測定することで、物体までの距離や大きさを特定することができる技術です。

もともとは航空機や人工衛星などに搭載され、地形や建造物などを測定する測量技術として発展し、最近ではドローンにも搭載できるよう小型軽量化が進んで自動運転の自動車の開発にも活躍している技術だそうです。ついにそれがiPadにまで搭載されるようになりました。
このLiDARスキャナがあることによって、アップルが推し進めるAR(拡張現実)の楽しみ方が変わりそうなんです。
LiDARスキャナが空間を観測することによって、物体との距離や立体的な構造を認識。
ARで表示されたCGがあたかもそこにあるかのように配置され、階段のステップにもしっかりと着地するようになっています。
これがどういうことかというと、机や椅子の上に雪が降り積もったり、CGキャラクターがよじのぼったり、隠れたりするような、仮想と現実の境目がよりシームレスになるということです。
ポケモンGOを開発しているナイアンティックが2018年に公開した動画では、ピカチュウが植木鉢や人々の足の間を駆け走る動画が話題になりました。これも物体の距離や位置を認識して、ARが物体の裏を回り込む動作が可能になったものです。
実際、ポケモンGOにこれが実装されたらめちゃくちゃ楽しくなりそうですね。
アップルが現在開発を進めていると噂されているメガネ型デバイス(スマートグラス)にもこのLiDARスキャナが採用されると言われ、現実世界にAR情報が共存するようになるかもなんて話も……。
この技術が発展すればアイアンマンのトニー・スタークやマイノリティー・リポートみたいに触れることのできるホログラムが現実的になるかも?(まだそこまではいかないですが)
実際、今後発売されるiPhoneにも同様のセンサーが搭載されると思いますし、Androidにはすでに同じ仕組みのToFセンサーが搭載された端末が発売されています。
実際まだLiDARスキャナが活かされるようなアプリケーションが少ないですし、アップルが今後どう使おうとしているのかもまだ噂段階なので、今後これを活かしたコンテンツがでてくると面白い世の中になりそうです。
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