Oculus RIftとHTC VIVEに対応
パソコンのレンタル業をやってますとVRに関するお問い合わせもチラホラ頂きます。
ビデオエイペックス パソコンレンタル館ではDELL製のAlienwareを3種取り扱っておりますが、PCと接続するタイプのVR機器レンタルは2018年2月現在では行っておりません。
(取扱とセットアップが大変なので気軽にレンタルが始められないのがもどかしい)
実際に試す環境がないので、メーカーに聞いてみる事にしました!
目次
そもそもVRってなんですか
VR=VirtualRealityの略です。
日本語に直すと仮想現実となります なんだかかっこいい。
PlayStationVRが日本でも話題になったので
こういう人は皆さんも一度は目にした事があるのでは無いでしょうか。
一般的にこういったヘッドマウント型ディスプレイを装着し、顔の向きや動きに追従して360度、目の前に仮想空間を表現するものがVRです。
流通しているVR機器
まずは上の写真でも装着しているPlaystationVR
これはPlaystation4があれば使用出来るので敷居も低く、VRを体感するにはもってこいの商品です。ビデオエイペックスでも取扱があります。
※2019年9月現在、お取り扱いしておりません
次にご紹介する2製品はPCと接続するタイプのVR機器です。
Oculus rift
HTC VIVE
弊社では扱っていない商品のため詳しい説明は割愛しますが、何にせよ360度の映像を出力し続ける必要があるのでパソコンに強力な負荷がかかります。
通常のPCではまともに動かないため、超ハイエンドなPCが必要となります。
そこでパソコンレンタル館の出番ですね!!
VR機器対応認定マーク VR READY
どんなPC機器にも推奨スペックと呼ばれるものがあります。
メモリやグラフィックボード(GPU)、CPUやOS等がこれに該当します。
まずはOculusがこちら
推奨スペック(出典:Oculusサポート)
グラフィックカード | NVIDIA GTX 1060 / AMD Radeon RX 480以上 |
代替可能なグラフィックカード | NVIDIA GTX 970 / AMD Radeon R9 290以上 |
CPU | Intel i5-4590 / AMD Ryzen 5 1500X以上 |
メモリ | 8GB以上のRAM |
ビデオ出力 | HDMI 1.3互換ビデオ出力 |
USBポート | USB 3.0ポートx3、USB 2.0ポートx1 |
OS | Windows 7 SP1 64ビット以降 |
続いてVIVE(今回はPROじゃない方で)
推奨スペック(出典:VIVE)
GPU: | NVIDIA® GeForce® GTX 970、AMD Radeon™ R9 290 の同等品またはそれ以上 |
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CPU: | Intel® Core™ i5-4590/AMD FX™ 8350 の同等品以上 |
Memory: | 4 GB 以上 |
ビデオ出力: | HDMI 1.4、DisplayPort 1.2 以降 |
USB ポート: | 1x USB 2.0 以上 |
オペレーティングシステム: | Windows® 7 SP1、Windows® 8.1 以降、Windows® 10 |
このスペックを満たしていれば基本的には動きます。
しかしながらこれぐらいハイエンドな機器になってきますと相性だったり、環境だったり様々な要素が複雑に絡み合って、
「うまく動くのかな……」
と心配になりますよね。
そこでメーカーが、「このPCならバッチリOKですよ!」というお墨付きを与えるのが
VR READYなのです!
VR READYのアレコレ
大きく4つのVR READYが存在します。
まずはVR機器を動かす上で最も重要な要素であるグラフィックボード(GPU)メーカーの2社が発行している
GeForce GTX VR READY(NVIDIA社)
Radeon VR READY(AMD社)
次にVR機器メーカー自体が発行している
Ocylus READY(Oculus社)
VIVE READY(HTC社)
大きくこの4種類があります(各社の中で2種類の認証があるものもあります)
「このマークが付いてると安心なのね!」
と思い、弊社で取り扱っているAlienwareのサイトを片っ端から見て見たのですが見当たらない……。VR READYとは書いてあるが、公式の認定マークが見当たらないのです。
というわけでDELLさんに突撃問い合わせしてきました。
DELLサポートからの回答
最初は中々意図が伝わらず苦労しましたが、最終的にはとても親切丁寧な回答を頂く事ができました。
要約しますとDELL AlienwareVR対応モデルは


Oculus ready
VIVE READY
この2つの認証を取得されてるそうです!
製造時にOculus及びVIVEの最新モデルで動作を確認しているそうなので安心ですね!(※製造時の最新モデルなのでモデルが変わった場合等は注意が必要です)
ビデオエイペックス取扱モデルはこちら(2018/2/26現在)
これだけのハイスペックPCになると購入すると中々のコストになります。想定通り動くかどうか等テストにも最適なレンタルサービスを是非ご利用くださいませ!