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ライブにおすすめ! 手ブレ補正付き双眼鏡をレンタルしよう

大好評!高性能双眼鏡2種のご紹介!

中々購入するには勇気の必要な高級防振双眼鏡。
しかしご安心ください。レンタル双眼鏡があります!!

現在弊社で取り扱っておりますのは

■Vixen H12×30(12倍)
■Canon 10×30 IS II(10倍)

どちらも素敵な双眼鏡なため
「どっちを選べばいいか分からないー!!」
という方も多いのでは無いでしょうか。

そんな皆様のために今回はこの2機種をじっくり比較してみました。

いろいろ比較~双眼鏡編~

サイズ&重量を比較

Vixen 422g
Canon 600g

手に持ってみましょう。

重さからも分かるようにVixenの方が、やや小ぶりですね。
手のサイズにもよりますが若干Canonの方が持ちやすさはあります。

女性スタッフが手に持つとこんな感じになります。
おまけで付属のケースに入った状態がコチラ。

左がVixen、右がCanonになります。Vixenのポーチは小さいハンドバッグのようなスタイルで、Canonはショルダーストラップがケースにも付属しています。

防振機能を比較

双眼鏡は手持ちで使うことがほとんど。
防振機能は必須と考える方も多いのではないでしょうか?
弊社で取り扱いのある2機種は、どちらも防振機能が備わっているモデルですが、使い方が異なりますので、早速比較してみましょう。

Vixen 防振±3度 ON・OFFの切り替えは本体のレバー

ONにすると緑のランプが点灯し、手ブレを防いでくれます。

Canon 防振±1度 ON・OFFの切り替えはスイッチ

ボタンを押している間だけON。緑のランプが点灯します。

ポイント
防振をキープするならボタンを押しっぱなしにしないといけないCanon。
ボタンの押し込み自体は軽いですが、長時間となると指が疲れてしまいそうです。
レバーで切り替えれば防振をキープできるVixenの方がストレスフリーかもしれません。

見え方はどう違うの?

ここで比較する際に出てくるワードが、対物レンズ有効径とひとみ径
対物レンズ有効径は簡単に言うと、光の入り口の大きさです。
メーカーページだと光の束の直径なんて言い方もしていますが、有効径が大きいほど光がたくさん入る=視界が明るい!ということです。

ちなみに大きくなればなるほど明るさや解像度も向上しますが、双眼鏡本体は大きく重たくなっていきますので長時間の手持ちには不向きかもしれません。

対物レンズ有効径 Vixen・Canon共に30mm
ひとみ径

人間の瞳孔は2~7mm前後の間で変化するそうですが、
これは双眼鏡の見え方に大きく関係があります。

明るい場所だと人間の瞳孔は2~3mm程度の大きさなのが、
暗い場所だと7mmまで大きくなるそうです。(猫の目とか分かりやすいですね)

例として、薄暗い場所の人間の瞳孔を5mmとします。
ひとみ径3mmの双眼鏡をのぞいた場合2mm分の光量が不足するため暗く感じるのに対し
ひとみ径5mmの双眼鏡だと十分な明るさを得られるため明るく感じるという仕組みです。

ひとみ径の求め方は【 対物レンズ有効径×倍率 】
Vixen 30mm÷12倍=2.5mm
Canon 30mm÷10倍=3mm

双眼鏡の明るさの求め方は【 ひとみ径×ひとみ径 】
Vixen 2.5mm×2.5mm=6.25
Canon 3mm×3mm=9
と、なります。

倍率こそ異なりますが、Canonの方が約1.4倍明るく見えるということが分かります。
そしてこのことからCanonの方が重量が重いということにも頷けます。

忘れちゃいけない見かけ視界!

明るくても、防振でも、狭い視界じゃちょっと残念。
どうせなら、広い視界で楽しみたい!
そんなときに気にするポイントが、見かけ視界です。

見かけ視界とは・・・

「双眼鏡を覗いた場合と同じ大きさに肉眼で見える位置での視界」

だそうですが、少し言い換えると双眼鏡で覗いた景色をそのまま肉眼で見たときの視野。

ちなみに明るさなどの比較とは違い、どの倍率でも共通で比較できる値です。

Vixen:47.5度
Canon :55.3度

2機種を比較してみると、Canonの方がやや広角と言えます。
※JIS規格では60度以上を広視覚タイプとしているようです

メガネユーザーの皆様へ耳寄り情報

メガネユーザーの筆者、慣れない双眼鏡を使い比べたときに、見掛け視界が広いCanonよりVixenの方が広く感じ、「何でだろう?」という疑問がありました。
そこでアイキャップをめくってみると・・・

Canonすごい広い!!

と劇的に変わりました。あくまでも個人的な感想ですが、メガネ着用でご使用される際は試してみてください。びっくりします。

ちなみにこれはアイレリーフという値が関係しています。
ケラレ無く見ることのできる目の位置から接眼レンズまでの距離。
アイレリーフが長いと覗きやすく、長時間の使用でも疲れにくいらしいです。

Vixen 17.5mm
Canon 14.5mm

3mmがどの程度影響してくるのはかは未検証ですが、Vixenのほうが、やや目に優しいということなのでしょうか。

最後に

2機種を比較するにあたりVixen優勢かと思いきやそんなことない!
どちらとも、非常に魅力的な商品です。

より遠くを見ることが出来、防振の使い勝手が良い軽量Vixen
明るくて視野が広く、画質も申し分ないCanon

百聞は一見に如かず!是非一度、双眼鏡をレンタルでお試しください!

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