SIMカード?周波数?通信方式?その疑問に迫る

身近にあるけど知らないSIMカードの謎に迫る

皆さんがお使いのiPhoneやAndroidなどのスマートフォン。

電話やメール以外にも、インターネットを使って好きな動画や音楽を楽しんだり、ゲームなどのアプリをダウンロードして遊んだりと、人によって使い方は様々だと思います。

あなたはスマホを使うために、お店に行って好きな端末を選び、特定のキャリアと契約したと思います。

その時に、お店の人が端末に小さなチップのようなものを入れている作業をみたことありませんか?

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そのチップというのが今回のテーマでもある『SIMカード』になります。
今回はこのSIMカードについてご説明します。
例えばiPhone 6、端末の側面にこのようなスロットがあるのはご存知でしょうか?

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このスロットの中にSIMカードが入っています。

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そもそもSIMカードはなぜ必要なのでしょうか。
SIMカードは、インターネットに接続するためのLTEや3Gといった通信を行うには
必ず必要になるICチップで、皆さんの電話番号もこのSIMカードによって判別されています。
つまり、このSIMカードがなければ電話もインターネットも使うことができません。
携帯電話には必ず必要なものになります。

SIMカードにはどんな種類があるの?

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図のように標準的なSIM・microSIM・nanoSIMと分かれています。
近年、携帯電話もどんどんと薄型化してきているため、SIMカードの大きさも小さくなってきています。

SIMカードを入れ替えれば違うキャリアでも使う事が出来るの?

基本的には、契約したキャリアの端末でなければ使うことができません。
端末には固有の『SIMロック』というものがかけられているからです。

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それぞれ3社から発売されているiPhoneですが、キャリアから発売されているものにはSIMロックがかけられているため、たとえSIMカードを入れ替えたとしても使うことができません。

SIMロックは解除できるの?

2015年5月より、総務省がSIMロック解除を義務化しようという政策が制定されました。携帯電話事業者が扱うスマートフォンやタブレットなどは、原則としてSIMロック解除が義務付けられ、ユーザーは特定のキャリアに縛られることなく自由に選ぶことができるようになります。

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SIMロックを解除するとなにが便利?

まずSIMロック解除することによって何が便利になるかというと、使い慣れている端末が世界中のどのキャリアのSIMでも使えるようになることです。たとえば海外へ出張や旅行へ行った際に、現地でプリペイド型のSIMカードを購入すれば、持っている端末に設定するだけで電話やインターネットが使えるようになります。

日本の携帯電話事業者が海外の事業者と提携していると、海外にいても日本と同等のサービスが利用できる“データローミング”という機能もありますが、この機能はパケット定額制が適用されなかったり、通話料が凄く高くついてしまうので注意が必要です。それに比べれば、現地のSIMカードを買ったほうがコストも安く済ませられるようになります。

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MVNOが利用できるようになる

最近よく聞くようになった“MVNO”という言葉ですが、これはMobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)の略で、簡単に言えば、国内の通信インフラ抱えている事業者から、通信領域を借り受けてサービスを提供する事業者のことです。

今ではさまざまな企業がMVNOサービスに乗り出してきていて、通信料金も安く抑えられるので乗り換えを検討している人もちらほら見かけるようになりました。

通信事業者ごとの通信方式を理解しよう

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ドコモとソフトバンクは同じ通信方式を採用しているので、互換性が高いですが、auはW-CDMAよりも古いCDMA2000という通信方式を採用しています。

最近はLTE対応の携帯電話も増えてきたことで、通信方式による弊害も少なくなってきましたが、海外によってはまだまだLTEが広まっていない地域もあるので注意が必要です。

周波数帯が違うと使える電波が限られる

携帯電話には『対応周波数帯』というものが設けられています。分かりやすく言えば、国(総務省)がNTTドコモ、au、ソフトバンクといった通信事業者に対して、ここからここまでの周波数帯なら使っていいですよと割り振りを行っているということになります。

テレビを映す地上デジタル放送で使える電波、ラジオや防災無線で使える電波など、電波も無限に使えるわけではないので、使える周波数帯が限られるということです。

携帯電話の周波数帯は世界基準で一定のものが決められていますが、国によって使われている周波数は違うので、日本で対応しているものが、海外でもそのまま使えるとは限らないということになります。

各事業者がLTEで採用している周波数帯

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総務省が公表している携帯電話事業者が保有している周波数帯域の表

700MHzから2GHzまでの数字が並んでいます。バンドと呼ばれる数字は、世界基準で定められた周波数帯を分けるための表記です。

携帯電話の周波数帯は数字が小さいほど、より遠くまで電波が届き、 建物や地下でも電波が届きやすいという利点があります。

逆に1.5GHz帯〜2GHz帯は直進性が高く、多くのデータ量を飛ばすには最適ですが、建物に反射してしまうため遠くまで届きにくいという欠点があります。

900MHz帯は、テレビがアナログ放送から地上デジタル放送に切り替わった際に、それまで使用されていた電波を携帯電話のために開放したもので、利用価値が高いことから『プラチナバンド』とも呼ばれています。

これをみると、やはりNTTドコモが保有している周波数帯が多く目立ちますね。

ソフトバンクは携帯電話事業への参入も遅かったことで、他の事業者よりも保有する周波数帯が少なく不利な状況でしたが、プラチナバンドを獲得したことで、最近では電波が繋がりやすい場所も増えてきたのではないでしょうか。

ビデオエイペックスの商品はどうなってるの?

弊社で扱っているWi-Fiステーション HW-02Gは、NTTドコモの電波が使用できるWi-Fiルーターです。

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LTE対応Wi-Fiルーターなので、お使いのスマホやタブレット、パソコンなどに接続して高速のインターネット通信が利用出来るようになります。

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オトクな長期レンタルプランもございます。

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20160411_simcard11また、SIMフリー版のiPad Air 2、iPad mini 2もご用意してます。
こちらはnano SIMに対応しているので、ご自身でお持ちのSIMカードもお使いいただけます。

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iPad Air2 Simフリーモデル(SIM付)

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