EF300mmF2.8(IS無し 初期型)の取説が無くて困った話

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いつまでも愛されるサンニッパ

ビデオエイペックスには2種類のサンニッパがあります。
一つはIS付、もう一つはIS無しのモデルです。

ずっとIS付のモデルのみを取り扱ってきたのですが、昨年ぐらいでしょうか、どこからともなくやってきまして、お求めやすいサンニッパとしてラインナップに鎮座しております。

状態も良く、IS無しなので手持ちはきついですが三脚運用ならサンニッパらしい美しい写真が撮れます。

ただ1個だけ問題がありまして

説明書が無いよ問題

ぱっと見で分からない機能が搭載されているレンズに関しては説明書をお付けしているんですが、
このレンズなぜか説明書が無い状態で入荷してきました。

また、発売からなんと27年(昭和62年11月発売)という私とさほど年齢が変わらない子なので、製造はおろか保守周りも終了してまして、更にメーカーページもミュージアムまでいかないと載っていないという。

キャノンカメラミュージアム

メーカーでも説明書の保有が無いらしく(部品が無いのでそんな気はしましたが・・・)
分かる範囲で作ってみました!

そしてせっかく調べたのでこちらにも書いてみます。

見たことのないボタンがチラホラ

m.focus

M.Focus Speed

読んで字の如くなんですが、マニュアルフォーカススピードです。
(レンズの記事なのに手振れしてて申し訳ございません)
リングが実際に重くなるわけでは無く、捻った分量に対しての動くフォーカスが変更出来ます。

微調整や一気に変えたい時に非常に便利なんですが、これ最近のレンズに付いてないような・・・?

これに関しては調べてみてもあまり情報が出てこなかったです。

音・・・?

oto

音のオンオフが付いてました。後述しますフォーカスプリセット用ですね!

これは便利 フォーカスプリセット

kaisetu

予め決めたフォーカス地点へ瞬時に移動させる機能です。

決めたい距離にフォーカスを合わせてスイッチをクイッとスライドさせ登録します。
そしてギザギザした白いところ(これ最初飾りだと思ってました)をクイッと回すと

スーーーッ ピッ

と登録した地点へ戻ってきます。

今でこそAF性能が飛躍的に向上したため、何かを挟んでの撮影や、フォーカスが持っていかれやすい場面以外では使う機会が少ないのかもしれませんが、これ出来たのが27年前と考えるとすざましいですね。

三脚ありならIS無しで十分

というわけで古き良きレンズのご紹介でした。写真も載せれれば良かったんですが・・・次は頑張ります。

余談ですがEFレンズについてるUSM機構はこのレンズが初だそうです。

そんな時代も感じさせてくれて、更に美しい写真を提供してくれる初代サンニッパ。いかがでしょうか。

■キヤノン EF300mm F2.8L USM